(有)あすなろファーミングこだわりが生み出した「自然な味」のする牛乳や乳製品 |
ドイツ シュタイナー ドッテンホルダー農場での衝撃的体験、そして挑戦
25年前、視察のためヨーロッパ6カ国訪問をした。このとき、農家が加工食品を販売していた。自分では売り込みはしないという。何故? 答えは、お客さんが買いに来てくれるから。本当にそんな事が可能なのかと衝撃を受けた。オーナーいわく「本物のおいしいものを作ることです」。このとき、オーガニック(有機)に触れる。全て有機で、安心、安全は当たり前、そしてそのおいしいこと。味が全く違う。
日本に帰ってきて、化学肥料を使わず有機のみで牧草を収穫して3分の1の収量にまた驚く。牛の共進会場で、自分の牛に食べさせていた牧草に、他の牛が群がったのを見、有機の素晴らしさを実感する。牛が化学肥料に含まれる硝酸系の匂いの無いことを嗅ぎ分けたらしい。いまは、有機のみで、化学肥料を使う牧草地と肩を並べられるくらいの収量になった。
酪農を有機で行うのは、日本では稀だそうだ。なぜならそもそもオーガニック(有機)の飼料をそろえるのが難しいという。とても高価になるなのだ。しかも、有機の牧草だけで育てると、牛は1年のうち2ヶ月ほどミルクを出さない時期が訪れるのだそうだ。そのためオーガニックの牧場では、出ない2ヶ月をうまく利用し、加工食品をつくる時間に当てているという。
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夢と希望に賭ける
規模拡大には、牧草地を増やさなければならない。1億円の資金が必要だった。規模拡大か? 牛乳に付加価値をつける道に進むか? 雪印の工場閉鎖の話もあった時期、思い切って、プラントの建設を考え始める。当時は誰も考えなかった無謀とも思われる計画。それにはやはり1億円かかった。そして平成13年3月多くのノウハウを教えてくれた雪印が工場閉鎖された。
同年12月、「(有)あすなろファーミング」を梶山一幸氏と設立。
翌檜(あすなろ)は檜(ひのき)似た植物で、「明日、檜になろう」という意味からつけられた名前だといのが俗説だ。その、【今頑張ることが明日の希望につながるんだ】【あす なろう】という願いを込めて、このファームを「あすなろファーミング」と命名した。
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こだわりⅠ
化学肥料、化学飼料、農薬を一切使わず、酸度調整の為沖縄の珊瑚化石粉末を与えた土で育った牧草を食べ、ストレスの少ない恵まれた環境で育った乳牛から絞った牛乳は、健康そのもの。それは、顕微鏡でみても明らかに違うそうだ。あすなろファーミングの牛乳は細かい粒(細胞)が規則正しくきれいに並んでいる。(一般の牛乳は、ストレス等で悪くなった品質を改良するために、遠心分離機などを用いて細胞を砕いて均一化してしまう。)そのため、牛乳をそのまま置いておくとクリームが分離してくる。それがおいしく、甘くてさわやか、しっかりした味わいの牛乳である証拠ともいえるのだそうだ。
季節によって味が変るのも特徴の一つ。この味を知ってもらうため、保育園などにも積極的に出している。
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こだわりⅡ
殺菌方法 63℃で30分(市販の牛乳は120℃で2秒が一般的:高温殺菌はタンパク質と細胞を壊す)
- ビタミン、ミネラル、たんぱく質を破壊しない。
- カルシウムやたんぱく質の吸収がよい。
- 子供などのアレルギーによい効果。
- 家庭でもバター、チーズなどを作れる。
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こだわりⅢ
ヨーグルトやプリンに添加物を一切使わないため、賞味期間が非常に短い。この管理に非常に神経を使っている。安心、安全を消費者に届けるというのは、日々何気なく見ている保存期間も重要な意味を帯びてくるのである。
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| ■ 住所 |
北海道上川郡清水町第4線65番地 |
| ■ 場所の目安 |
国道38号線を清水の町から新得方面に向かうと、製糖工場あり。そこの信号を左折。約2キロ、左手にあり。 |
| ■ 連絡先 |
TEL 01566-2-2277 |
| ■ ホームページ |
http://asunaro_farming.co.jp/index.html |
| ■ 就農暦 |
40年 |
| ■ 牛 |
90頭 |
| ■ 作付面積 |
60ha |
| ■ 主作物 |
牧草 |
| ■ 事業内容 |
| 生乳: |
町内の販売店、保育園などにも出荷 |
| 加工品: |
ヨーグルト、プリン、バター、ムース、ハスカップジャム、ソフトクリーム、ミルクキャラメルジャム、生キャラメルなどの製造、販売。日本各地のデパートの物産展にも出店。通販もしています。 |
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