
もとはサラリーマンで自分の土地を農地として貸していた。その土地で農業を始めて6年目。1年目から無農薬、無化学肥料での農業をしている。最初はそばを植え、3年前からはアスパラとゆり根、九重栗という肉厚でおいしいかぼちゃ、じゃがいも、今年からはハスカップの木を植えて育てている。ハスカップとは、ビタミン・鉄分・カルシウムを豊富に蓄え、独自の甘酸っぱさと香りを持った果物。ジャガイモは北あかり、男爵の他にレッドアンデスと言う皮に赤みのあるジャガイモを作っている。普通ジャガイモは、土の上の葉や茎が完全に枯れてから機械で掘り起こし収穫をするのだが、レッドアンデスは枯れる前に収穫をしないといけない種類なので茎が絡まり機械が使えない。そのためすべて手作業で土を起こし収穫をする。これはかなりの重労働だ。「おいしいものを食べようと思ったら手間をかけて作らないといけない。除草剤を撒いてしまえば手間はかからないが、それでは安全なものは作れない」
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水が重要
若林さんは水に一番のこだわりを持っている。「水は生命体の原点。人間も作物も水が重要」と考えている。いくらいい土壌を作っても水道水で栽培してしまうと、水道水の中の不必要な成分が作物に蓄積されてしまう。地下水も今では汚染されてきていると感じ、若林さんは特別な水を使い作物を育ている。この水を使うようになってから以前より大きい作物が収穫できるようになり、ますます水の重要性を感じている。
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無農薬はおいしい

アスパラは解毒作用があり、青汁よりも効果が高いと言われている健康野菜だ。普通に売られているアスパラは茎の下のほうは固いということで出荷する時にカットされ捨てられている。しかし無農薬で作っている若林さんのアスパラは、下の方までやわらかく甘みがある。「こんなアスパラ食べたことない」と言われるほど食べると味の違いに驚く。「昔は農薬なんかなく、甘くておいしい野菜を食べていた」少し虫が食べていた方が安全でおいしいとわかっている人はいいのだが、市場に出荷するためには形がきれいで大きさがそろったものを求められ、農薬を使わざるおえなくなってしまった。「本当においしい野菜を食べてもらいたい」との思いで、手間ひまかけた野菜作りをしている。
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| ■ 住所 |
札幌市北区太平3条4丁目2-8 |
| ■ 連絡先 |
TEL
011-771-0095 |
| ■主な作物 |
アスパラ・ジャガイモ・かぼちゃ・ゆり根 |
| ■作付面積 |
2.5ha |
| ■事業内容 |
近所への販売 地方発送 市場へ出荷 |
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就農暦 |
6年 |
| ■農園 |
札幌市北区拓北23-8 |
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