ファームいわさき

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ファームいわさき

北海道でもここだけの越冬栽培たまねぎ

岩崎さん

由仁町で40年間農家をしている岩崎さんは越冬栽培で無農薬のたまねぎを作っている。ふつう北海道では春に植え、4ヵ月後の8月頃に収穫をするのだが、岩崎さんが行っている越冬栽培は収穫までに1年近くかかる。8月に種をまき、苗を育てて10月に畑へ植える。冬の間は雪の下で冬眠させることで、春になり雪が解ける頃にはすぐに芽が出て普通よりも1ヶ月早く収穫ができる。暑くなる前に成長ができるので、虫の被害を抑えることができ、無農薬でも立派なたまねぎが収穫できる。


生き残るのは大変

苗

越冬栽培は夏の暑い時期に苗を育てるのだが、たまねぎはもともと涼しい気候を好む作物なので育てるのが難しい。芽が出るには22~23度が丁度いい気温なのだが、気温が上がってしまうと芽が出ないのだ。日差しが強い日は、出た芽が焼けて枯れてしまう。それを防ぐためにずっと付きっ切りで管理する必要があり、とても大変だ。また除草剤も使わないので雑草が増えてしまいそれをすべてを手で取る作業も重労働だ。はじめは10人で越冬栽培を始めたのだが、手間やリスクが多く、今作っているのは岩崎さん一人になってまった。


無農薬での栽培

玉ねぎ

岩崎さんは、はじめは減農薬でのたまねぎ栽培に取り組んでいたが、そのたまねぎの消費者との交流が増える中で要望があったり、それがきっかけで無農薬での栽培をはじめた。農家は直接原液を扱い、その健康被害や危険性、事故や散布中に口に入ってしまい入院した知人を見てきた中で、できることなら農薬は使いたくないという思いがあった。普通の栽培と比べ収量はあまり取れないが、じっくりと育てるので味はとてもいい。個人販売の他に、無農薬でおいしいたまねぎを多くの人に食べてもらいたいと思い、直売所での販売も行っている。「北海道でもここにしかない玉ねぎを、ぜひ味わって下さい」


詳細情報 -ファームいわさき-
■ 住所 夕張郡由仁町岩内1933
■ 連絡先 TEL 0123-83-3361
■主な作物 米・玉ねぎ
■作付面積

米 6.6ha
無農薬玉ねぎ 30a
減農薬玉ねぎ 1ha
慣行栽培玉ねぎ 2ha

■就農暦 40年
■事業内容

出荷・個人販売・直売

2009年度 取材

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