森口順子さん

Posted at 07/01/08 Comment(0)» Trackback(0)»

野菜農家 森口順子さん


森口さん

森口さんは、いつか自宅を整備して農家民宿にしたいという夢を持っておられるのだそうです。
森口さんの想いには、ひとことでは言い表せない深さがあります。
今回は農業の楽しさ、売るための工夫などを教えてもらいました。
(取材日:2006年10月1日)

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少量多品目

畑

稲を中心に、たくさんの野菜を栽培している森口順子さん。
スーパーの産地直送コーナーで、それらの野菜を販売しています。
年間を通して、旬を感じることができます。
キュウリ、ナス、カボチャ、トマト、ニンニクなどなど様々な野菜を作っていますが、ある日近くの加工会社から「お弁当を作るために何か野菜を持ってきて」と頼まれたときには、なんと12種類もの野菜を一度に持っていったそうです。


収穫体験

収穫体験

8月に地元の子どもたちと一緒に、キュウリ、トマトの収穫をさせていただきました。
大きいものを作るための秘密を少しだけ伝授してもらい、採れたてキュウリをまるかじりした子どもも、「初めて!家で食べるのより美味しい」と大喜びでした。
順子さんは、「子どもたちに農業のことを少しでも知ってもらいたい。でも、あんなのは体験に入らない。育てるとこからやってもらいたい」と、子どもたちにも農業について学んでほしいと思っています。


農業は楽しい

順子さんは、嫁ぐまで農業を全くしたことがありませんでした。
義父さんの手伝いで農作業をしていましたが、専門用語が多かったり、方言が強かったりと、わからないことばかりで、農業はつらいものでした。
いつから楽しいと思うようになったのか聞いてみると、「経営に参画するようになって」と、答えが返ってきました。
作業着で遅くまで仕事をしていたら、周りから「みっともない」と言われたこともあるそうですが、順子さんは「農業に誇りを持っているから、誇りを持ってやっている」と堂々としています。
試行錯誤を繰り返し、手間をかけ育てたものを収穫する喜びを感じています。農業が衰退している中で、誰にでもできることだからこそ農業に興味を持ってほしいと語ってくれました。


人とずれたりするとよう売れる

春の七草セット

「農業は楽しい」とおっしゃる順子さんですが、「専業でやっていくことは難しい」と言います。
「人と同じもん作っとったってだめだねぇ、先かあとか」と、毎年同じ野菜を栽培するのではなく、新しい品種の野菜も作ったり、時期をずらして栽培しています。
しかし、その野菜をただ販売するのでは消費者に受け入れられないと、どんな調理法に向いているか、食材のひと工夫を書いたポスターを商品の横に掲げています。
名前が入っていることで、その人の商品だから買うという消費者もいるため、名前で売れるようになると言います。
良い商品を作ろうと、地域で競争し合い、農業を行っています。


売るための一工夫

てんぷらセット

販売する野菜の横に掲げたポスターを見せていただきました。
「天ぷらセット」と銘打って、一種類の野菜を販売するのではなく、数種類をセットにしています。
旬のもので作っているのも魅力です。
「春の七草セット」というのもありますが、みなさんは春の七草わかりますか?
「七草がこれであっているか心配・・・」と順子さんの一言も。


野菜農家 森口順子さん 記事紹介

2007年度 取材記事
2008年度 追加取材記事


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