野津修子さん

Posted at 07/03/23 Comment(0)» Trackback(0)»

野菜農家 野津修子さん


野津さん

野津さんは漁業の町で育ち、農業のことは全く分からなかったそうです。
ご主人も会社員なので、農家に嫁いだという意識はなかったとのこと。
おじいさんおばあさんの手伝いをしながら、なんとなく農家で生活をしてきたという野津さんですが、おじいさんの他界、おばあさんの入院を機に、米作り・野菜作りに挑戦!
まだまだ初心者、という野津さんを取材してきました。
(取材日:2007年2月19日)

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野津さんの挑戦

海草の干したもの

以前はほとんど自家用の野菜作りでしたが、2006年10月から直売所に出すようになりました。
「私の趣味のような野菜をお金を出して買ってくださるお客様に感謝し、安全でおいしい野菜を作って喜んでもらいたい」と話していました。
食べるものだから、なるべく薬は使いたくないという野津さん。
「農薬はなるべく使いたくない。がんばるぞ!って気持ちがあって、一生懸命虫をピンセットでとったり。アブラムシは困り者です。」
野津さんの実家は漁師で、網にひっかかった海草が大量にあります。
「これを使ってこやしを作ってみたらと言われて、肥料作りに挑戦してします。」
米ぬかを混ぜたりして、仕込んでいるのだとか。
ネギやトマトは塩分を含んだ土壌の方が美味しくなると聞き、今年はその肥料を使ってみるのだそうです。
「体がひとつしかないから思うように進まないけど、挑戦したい気持ちはいっぱいあります。」
わくわく感が私にも伝わってくるようでした。


米作りの失敗体験

嫁いでからは、家事や育児の合間におじいさん(舅さん)の田んぼの手伝いをしていました。
しかし、おじいさんが3年前に突然他界され、「もう稲の苗も注文しているし、できるところまでやってみよう」と思い米作りを始めました。
わからないことがあると、おじいさんの作業日誌を見るのだそうです。
最初の年には、米が成長しすぎて背が高くなってしまい、全部倒れてしまうという失敗もありました。
そのときは暑い中、倒れた稲を起こして束ねるという作業をされました。
半分しか収穫できなかったそうですが、「あんたががんばって起こしたけん収穫できた」と近所の人に言ってもらい、報われたような気がしたそうです。


農業はおもしろい

果樹の苗

おばあさんの入院を機に、去年の秋からひとりでやるようになったので野菜作りはまだまだ初心者、と野津さん。
「今まではお手伝いだったから、自分で考えるということが余りなかったけど、失敗するかもしれなくても自分で『こうしてみよう、あれを試してみよう』と考えるのが楽しいです。」
奥が深い野菜作り。野津さんのチャレンジ精神が、新たな発見を生んでいくのですね。
楽しいのはどんなときですか?
「畑で食べたもぎたてトマトのまるかじりがおいしかったり、感動がいっぱいあります。」
農業を本当に楽しんでやっておられるというのが伝わってきました。
つらいことはないですか?
「楽しかったり、面白いなって思うことの方が多いです。それは少ししか作ってないし、今フレッシュな心だからかもしれないけど。2,3年後は『もういやだわー』って言ってたりして(笑)」
そう笑っておられました。
「息子が継ぎたいと思うような地盤を作っておきたいと思っています。」
果樹や花にも挑戦したい、そう語る野津さんはとてもイキイキとしていました。


好きなこと

・習字
「白い紙に字を書いているときは無心になれます。その瞬間が好きで続けています。」
・ボランティア
「松江市パトロールママの会で、子供の遊び場や危険な場所の見回りのボランティアをしています。子供たちや人との交流が楽しいです。」
・遊ぶ
「農業は時間が自由なので、子供の参観日や部活動の練習や試合もゆっくり見てやる事ができます。旅行したり、しっかり遊んでいます。」


野菜農家 野津修子さん 記事紹介

2007年度 取材記事
2008年度 追加取材記事

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