金森孝利さん

Posted at 07/03/25 Comment(0)» Trackback(0)»

野菜農家 金森孝利さん


金森さん

金森孝利さんは農業一筋48年で、結婚してからは奥様の寿恵さんと夫婦で農業をしています。
露地栽培とハウス栽培により野菜と花を作っていて、現在は干拓地にも畑を所有し、年中忙しく働いています。
露地ではキャベツ、白菜、大根、ブロッコリー、ハウスではキュウリ、トマト、ストック、トルコギキョウなどを栽培し、市場や地元の産地直送コーナーで販売しています。
(取材日:2006年11月25日)

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キャベツの収穫のコツ

キャベツの収穫

金森さんは東出雲町で作っている循環型肥料(汚泥と杉チップを混ぜ発酵させたもの)によるキャベツの栽培を干拓地でしています。
そこで、今回はそのキャベツの収穫を体験させてもらいました。
キャベツを収穫するにも、ただ切れば良い訳ではなく、コツがいるようで、キャベツの選び方や包丁の入れ方など教えてもらい、初体験で時間をかけている私たちの横で、金森さんは次から次に「それが良い、これも良い」と、キャベツを選んでいきます。
裏情報として、必ず一番外の葉は捨てられるようなものを残すということです。それは、運んでいる途中に傷がつくためなのだそうです。


「後悔はしていない」

苗

専業で農業をやっていくのは難しいという金森さんですが、「育てたものを食べてもらい、美味しかったと言われるのが一番」と、笑顔で話してくださいました。
今回お話をして感じたのは、農業を楽しんでやっているということです。
冬が暖かく、いつもなら収穫ができない12月にキュウリがなっていたから、時期はずれのキュウリということで高く売れると期待して収穫したところ、中が赤くなっていて売り物にならなかったと、失敗談を話しながらも、その顔はとても輝いて見えました。
取材の帰り際に孝利さんが、「ずっと農業をやってきて後悔はしてない」と、ポツリと言ったのが印象的でした。


夫婦で作る農産物

大根

野菜や花を育てるだけではなく、大根をたくわんの漬けものにして販売している金森さん。
このたくわんが絶品です。
誰が作ったかがわかる商品を販売することで、金森さんもより良いものを目指して作っています。
また、そんな金森さんの農産物を購入する人たちも、金森さんのだから次も金森さんのものをと注文が入ることも。
金森さんはトマトを種から栽培しています。
種まき後に待つのは、苗一つ一つをポットに移植する作業で、それだけで3日がかかるとか。
金森さんのハウスは年中愛情たっぷりのものが育っています。


私たちが体験したのは・・・

①菌体肥料で作ったキャベツの収穫
 東出雲町で作っている循環型の肥料を使って栽培したキャベツの収穫を行い、茎の切り方が一番難しかった。
②でっかい大根抜き
 気温が暖かく、冬らしい冬にならなかった今年は、大根が豊作で出荷されず畑に植わったままで大きくなりすぎたものを力いっぱい抜きました。
これが本当に大きくてびっくり!
③収穫が難しいブロッコリー収穫
 ブロッコリーの収穫は茎の部分を包丁で切りますが、包丁をまっすぐに入れるのが、思った以上にできないものです。
なぜ真っ直ぐにいれるかというと、わき芽のように出てくるブロッコリーをうまく成長させるためだと聞きました。


野菜農家 金森孝利さん 記事紹介

2007年度 取材記事
2008年度 追加取材記事

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