☆福寄智章さん

Posted at 08/03/15 Comment(0)» Trackback(0)»

☆米農家 福寄智章さん


●五人目の家族誕生

福寄さん1 

2ヶ月になる長男がお生まれになり、家族が5人になって
幸せ一杯の福寄さん。長女の愛実ちゃんも元気一杯。
そんな福寄家の主・福寄智章さんを取材してきました。

福寄さん2 

今回は、もったいない野菜のこと、都会からの農業の受け入れ
体験を中心に聞ききました。


●資源ももったいない

主に稲作が中心の福寄さんのお宅では、もったいない野菜やもったいない米は
あまりでないそうですが、日本の農業の「もったいない」には関心をお持ちです。
「野菜を作るために、機械の燃料や肥料、それに人の労力などの資源を使っている。
それを知っていたら、捨てられない」と福寄さん。

そうです!
まさにもったいない!
農家さんが一生懸命作った野菜を捨てるのはもったいないですが、
その野菜を作るのにも地球の有限な資源を使っているのです。

CO2の削減、限りある資源を無駄にしないためにも、もったいない野菜を
出さない、出ても無駄にせず、有効活用する仕組みが必要です。


水野さんご夫妻 

●感謝とお返し

「朝早いときは朝3時に起きて、車に乗って市場に野菜を出荷しに
いったなぁ」と20歳になる前に、長野県や富山の農家さん宅に泊り込みで
農業実習をしたときの思い出を話してくださいました。

郷に入れば郷に従えで、農家さんに「休んでていいよ」と言われても
休まず、農家さんと一緒に働かれたそうです。

なるほど!
現在の早寝早起きで、平日は会社に勤めながら、1人で4h近くの田の農作業を
こなす、自称「イノシシ」のような体力はその頃からだったんですね。


おもち 

そして、自身も過去、農家さんのお世話になったからと、まだ子供が小さい
けれど、農業体験の受け入れも無碍には断らず、
「やろうと思えば何とでもなる」と前向きな返答をしてくださいました。
そのときの感謝の気持ちを、今でも忘れずにお持ちなのに、感動しました。
まさに感謝とお返しです。


●「エイヤー!」と、「お互いさま」

「自分から一歩踏み出すのはなかなか難しい。
だから、話が来たときにエイヤー!っと一歩踏み出すのも時には大事」

好奇心が旺盛で、お若い頃にあちこち飛び回ってこられ、今でも多趣味で
いろんなことに挑戦されている福寄さんらしいメッセージをいただきました。

また田舎で生きていくのに必要なことは・・・
「自分は何もしない、何もできないではなく、自分ができること、例えば
町内の役員や地域行事の運営など引き受けて、お互い様の状況を作っておくこと」

都会に住む人からすれば、田舎の付き合いの煩わしさがどうも・・という
人もいますが、そこから学ぶこともあるのではないでしょうか。


●農業体験だけではなく生き様も学ぶ

福寄さんのような方が、農業体験の受け入れをされたら、
現代人が忘れがちな、「もったいない」や「お互いさま」という精神を、
実体験で学べる学びの場になるのではないかと思いました。

農業体験は、各農家さんのところで、都会にはではできない農業体験をする
ことが目的ですが、行った先で体験だけじゃなく、農家さんの話や生き様、
対話をして、その考え方や生き方も学べるんじゃないかと思いました。
それは田舎の人も一緒です。

今回の福寄さんの取材を通して、そこにはきっと、都会の人が忘れてしまった
大事なことがあるような気がしました。


長女の愛実ちゃん 

福寄さん、いろいろなことを教えていただいてありがとうございました!



米農家 福寄智章さん 記事紹介

2007年度 取材記事
2008年度 追加取材記事


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