中村晃さん
Posted at 10/04/28 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»

松村りんご園 中村晃さん
●お父さんとお母さんのところに「帰る」りんご園
戦後、徳佐の地でりんご園をはじめよう!と、始めた徳佐りんご農園。
今は、たくさんのりんご農家が軒を連ねていますが、当初はじめた時には、2軒だったそうです。
そのうちの1軒が、この松村りんご園です。
雑木林からのスタート。
りんご園を作った後で線路ができたため、踏み切りも自家でつけられたそう!
そんな歴史ある松村りんご園では、地元阿東町のカービング(チェーンソーアート)世界大会2位の方の「クマ」がりんごを持って出迎えてくれます。
・迎えてくれるのはクマだけじゃない!
松村りんご園には、園主の中村さんご夫婦(奥さんのご実家が、代々のりんご園のため)、いつもきてくれている奥さんの同級生2名の4名が、笑顔で迎えてくれます。
また、いろんなところに動物が。
小屋にはウサギたち、水槽では魚、事務所にはインコのピーちゃんが、賑やかに出迎えてくれます。
・親子のふれあい
自分のおじいちゃん、おばあちゃんとこに帰ってきた、という気持ちになってほしい、と中村さんは仰います。
「よう帰ってきたね」と出迎える気持ちだそうです。
だから、悪いことをしたら、きちんと叱るんだよ、と笑っておられた中村さん、私にとっては、「お父さん、お母さんだな」と思いながら、その言葉をかみ締めていました。
そんな中村さんは、やはり、親子のふれあいを大切にしていると仰いました。
・ジャム作り体験
小一時間くらいでできるこの体験は、親子でもカップルでも、1人でお父さんお母さんとのふれあいを楽しむのにも素敵なプログラムです。
「好きなように切って好きなように甘さをつける」ジャムは、こま切れやスライスなどの形を楽しむこともできるとか。
「捨てんで済むような活用を」、そう話される中村さんのアイディアは、「人と人のふれあい」もできる素敵なプログラムになっていました。
中村さんとクマのチェーンソーアート
●生産、加工、販売を行う観光りんご園
生産にまつわる話は、お母さんから聞くことができました。
訪れた時にはちょうど、剪定作業の真っ最中でしたが、「木の流れを見て、枝を整理していく」と、指でなぞって木の流れを確認させていただけた時、なんとなく、その筋道が見えた気がしました。
観光りんご園なので、りんご狩りの時期はもちろんですが、「乗って草刈をする草刈機」などもあるし、体験してみたい人はぜひどうぞ、と、農業体験もOKですが、お住まいが山口市内なので、事前にご連絡を。
また、鋏もこだわりの青森産。
手入れも青森に砥ぎに出されているとか。
その時に、松村りんご園さんで作っている「チップちゃん」というりんごチップを同梱したところ、大好評!
シロップも何もかけず、りんごのスライスを塩水にくぐらせ、20時間カリカリに乾燥させたチップちゃんは、りんごの本場でも「初めて食べた!」と言われたそうです!
・商品
そんなチップちゃんや、りんごジャム、りんごジュース、りんご飴、もちろん生のりんごもあります。
あとは、徳佐りんご組合のりんごで作られた、りんごワインやりんご羊羹もあるそうです。
・販売
販売は、産地直送のほかに、山口市内のフジグランにも出されているそうです。
・観光農園
事前に電話が必要ですが、りんご狩りの終わったりんごの木の下でバーベキューをすることもできるセットもあるそうです。
そして、車椅子の方でも入れるように、木が低くしてあり、もうろうの方や高齢者の方でも来ていただけるように、多目的トイレも設置されています。
セニアカーも1台、準備されているそうです!
畑に沈まないような幅広タイヤの車椅子があるといいなぁ、と中村さんは仰いました。
「だって自分の車椅子だと汚れるじゃない」と。
●同じことをしちょっちゃダメ
どっかと違うことをやらんと、と中村さんの顔は生き生きしています。
お金をいかにかけんでできるかな、と、それでもとても楽しそうな中村さんのアイディアには、「人とふれあい、大切にする」という気持ちを感じました。
また行きたいと思い、親子孫続くリピーターがある所以は、ここにあるのではないかな、と思いました。
中村さん、ありがとうございました!
松村りんご園ホームページ

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