田舎で働き隊
山口県内の、5つの地区に研修所を設置し、それぞれの特色を生かした内容での研修を行っています。
また、これらの研修所は、山口県西部、北部、中部、南部、東部と県内全域に位置しており、 地域の農家さんたちの情報の取りまとめ、研修のアレンジ等の役割を担っています。
【~土つくり・堆肥つくりと農業~】
このきららの里では、地区の農家8件と提携して、「稲わら堆肥交換」の取り組みもおこなっている。 これは、堆肥を田んぼに散布→稲わらを牧場が回収→それを飼育する牛の餌とする→牛のフンが堆肥になり→牧場米ブランドとして売る、 という循環する仕組みだ。これまで、有効活用されていなかった家畜の糞尿、稲わらを「生のリサイクル」の中に組み込むことで 新たな事業へと結びつけることが出来ています。
【古民家再生&ビオトープ作成&ヤギの飼育】
循環型社会の構築は、持続可能な社会を構築する上でも必要なことです。
生物充足空間=ビオトープを作り出すことで、生態系にもよい影響をもたらし、さらに農業への知識、愛着を持ってもらうことにもなります。
さらに、家畜をこの研修所で飼育し、ヤギの糞が土に栄養を与え、ヤギは草を食べ、人は乳をもらうという「生のサイクル」を作り出し、
自然のサイクルを学ぶと共に環境&農のビジネスを作りだしていきます。
【大学生の単身者に野菜を食べてもらおう「学生マルシェ」】
山口大学の近くで、学生らが農産物に収穫の段階からかかわり、その農産物を消費者(大学生向け)に販売するところまでの一連の流れを 担ってもらいます。畑には、収穫することすら手間となり、そのまま畑に放置されるか、機具によってすきこまれてしまうものがあります。 そのような野菜であっても立派に食べられるものであり、収穫する人手があれば、それはあらたな財です。その人手の部分を学生らが補っていきます。 また学生は、親元から離れて一人暮らしをしている人も多く、量販店の野菜を使いきれないことが多くあります。この学生マルシェでは、 必要な分だけを量り売りする仕組みを導入することで、学生らがより野菜を使いやすくします。またそれと同時に、農業に興味を持つ人には、 実際に農産物の収穫から参加できるような仕組みとし、多くの学生らを巻き込んでいきます。
【農機質屋 ~持ち寄り農機具①~ & お茶精製工場再生】
現在、高額な農機具が高齢化に伴い、耕作が出来なくなったと、そのまま倉庫に放置されており、また、年間に数日程度しか使わない
専門的な農機具などもあり、これらの有効活用ができないかと農家から直接相談を受けることも数多くあります。その解決策のひとつとして、
農機具の「質屋」を検討しています。仕組みとしては、農機具が不要な人、不要な時期には質屋で購入、もしくは借り受け、他の拠点、
他の人に貸し出すことで有効活用し、その間のメンテナンスは、質屋が行うようにします。さらに、新規就農者にとって、これら農機具の購入は、
大きな負担となっているという話をたくさん耳にしており、農機具を購入せずに、必要なときに借りられる仕組みが確立していれば、
新規就農者の負担を軽減することにもつながります。ここでは機械の修理、再生なども機器の専門的な技術研修も含めて新たな事業展開をし、
雇用へとつなげていく研修としていきます。
また、この宇部倉庫は、以前はお茶の加工場として使われていたところであったため機械がそのまま残されています。
しかし、人や資金の問題があり、有効活用するまでにはいたりませんでした、先行投資のひとつとして、都市の人らとこの工場を再生し、
加工場として復活させ、あらたな雇用を作り出していきます。
【海と農の研修所】
海に囲まれた周防大島は、みかんの生産地として有名です。古民家の近くに、ミカン園もあり、そちらでの研修も行います。 海・山・森・畑などの自然体験を、たくさんの人にしてもらいたいと思います。
