
小国町の総務企画課の伊藤さんにお会いし、このたび選定された小国町の事例についてお話をうかがいました。小国町は過疎と災害の深刻な状況が、町民の方々にまちづくりについて考える機会をくれたと言う伊藤さん。羽越水害も、そのひとつだそうです。
どうしたら町おこしができるのだろうか。
そこで、昭和53年、小玉川集落に国民宿舎飯豊梅花皮荘(かいらぎそう)をオープンさせました。ポイントは2つ。従業員(当時13名)はすべて集落から雇用し、町で管理するのではなく、地域雇用の場とすることにこだわったこと。もう1つは、お客様に提供する食材はすべて地元にある山の幸、川の幸を使うこととし、結果、川の幸であるイワナが天然モノだけでは足りなくなり、岩魚の養殖事業が地元に生まれるなど、地域の仕事づくりにつながったこと。です。
結果、世間が少子化の波を受ける中、小玉川地区では、それまで難しかった若い世代の定住が促され、昭和60年には19人しかいなかった小中学校の子供たちが、平成7年には33人に増加しています。また、わらび園も開園され、町全体の交流人口も、10万人台から30万人台に飛躍的に増加しました。
しかし、今は交流人口は減少傾向にあり、これから、新しい取組が必要とされています。そこで、小国町が力を入れようとしているのが、森林セラピーを取り入れた体験ツアー。小国町の財である白い森(小国町はブナが多く、ブナの木の肌が白いことからこう呼んでいる)を体験・癒しの場として存分に味わってもらおう、というものです。
現在、マタギと呼ばれる猟師の方たちと雪の中をカンジキをはいてマタギの行く場所(熊の巣穴など)に行ったり、山頂からとても急な雪山を「尻滑り」したり・・・。夜には火祭りをしてマタギとマタギの大ファンの方々がどぶろくを呑みながら熱く語り合ったり・・・。とても楽しい時間が過ごせるようです。
【お問合せ】
〒999-1363 山形県西置賜郡小国町大字小国小坂町2丁目70
小国町役場 総務企画課
TEL:0238-62-2264
山形にようこそお越しくださいました!!明日も雪が降るようなので、お気をつけ下さい。次は宮城なのでしょうか・・・また山形に遊びにきてくださいね。