おあしす米生産組合では20年以上前から直売に取り組まれているそうです。精米機を20の農家で共同で購入し、交代で利用されていました。農家同士でバランスを取って、自分でやる部分と共同でやる部分のメリハリを考え、活動することを大切にしているそうです。
ブランド米として付加価値をつけ販売するのですが、その際に感じるのは山間部の水の質の良さです。近くには有名な白河水源がすぐ近くにあります。その水脈を利用できるというメリットは非常に大きいそうです。
下流域の効率的で広大な耕地では効率は良いのですが、豊かな水源は少ないはずです。非効率でも肥沃な大地。上流と下流域の農山村それぞれのメリットを活かした農業経営を考える必要があります。
現在はインターネットでの売上がほとんどで、全国のブランド米の増加によって広告費が増加しているということでした。また、食文化の変化によって1家族あたりの米の消費量が減少し、売上も減っているということでした。今後、都市への直売の可能性が鍵になります。
次の世代の仕事として、都市と農山村をつなげる新しい仕組みづくりをイメージさせていただきました。