■農地を活かすために
農地をどのように作り出し、魅せ、外国の輸入作物に負けない商品を作るのか。真剣に考えたとき、農地を活かす新たな組織が重要であり、守っていくだけではない、新たな農業を求めていかないといけないのではないかと感じている。
農業は今、面白い。その面白さを発信する現場と発信する人が、ただちょっと少ないのかもしれないが、農業を本気でやっている人は、農業を本気で面白がっている。儲かる農業を目指して、仲間たちを集め、質の良い作物作りに専念している人もあれば、ホームページやダイレクトメールなど自分たちの商品を消費者に向けて、売り込んでいる人もいる。また、国などからの補助金をうまく活用して経営を行っている人もいる。みんな農業に熱心な人たちばかりだ。このような人たちとネットワークをつなげ、意見交換をしたり、勉強会をしたりしたいと考えている。新しい取り組みを行っている人たち同士のコミュニケーションを深め、さらに独自で発信するのではなく、大きな一つの組織として発信していくことでより多くの人に自分たちの活動を発信することが出来るのではないかと思う。そして、その取り組みを過疎化がより進んでいるこの中国・四国地域で行うことで、他地域へのモデルつくりにもなるだろう。
日本の食料自給率向上の鍵は、田舎にある。その田舎からの演出で人を呼び寄せていく仕組み・ネットワーク作り、私に出来る日本の農業への貢献を今後さらに力を入れていきたい。