また、CSAという取り組みもある。これは、ターゲットを絞って本当に必要な量だけの農作物を作る仕組みだ。たとえば、1アールの畑から取れる蕎麦はなんと約30人分。計算すると、どの面積でどの量作ればという予測は立つ。現在の農家さんは、あるだけの畑にあるだけの種をまいて育て、できたものを出荷しているのが現状だ。CSAが広がれば、規格があるからより多く作らないといけないというこのジレンマから、農家さんを救うモデルになるのではないかと考える。
そんなわけで、出来るだけ多くの方に、積極的にもったいないを活かすことに関心を持ってほしいと願う。もったいないへの貢献度を目に見える形で表すポイントシステムも考えたい。どこまで広がるか?が目に見えたり、ブログで発信したり、もったいないを活用したらお返しに何かを交換できたら面白い。感謝とお返しのもったいないの輪。そんな輪を、広げたい。
田舎とつながるバーチャル村で「感謝とお返し」のネットワークを!
〜CSAで田舎とシェアー、バーチャル農民になろう!!
CSAとは、Community Supported Agricultureの略で、「地域が支える農業」という意味です。ヨーロッパで始まった動きですが、都会と田舎をつなぐ「バーチャル村」をひとつのコミュニティとし、都会の人も農民となって農業を支えるしくみに参加する方法が作れないだろうか。そんなことを、昨年12月18日に東京恵比寿のアサンテサーナカフェで開かれた田舎起業セミナーで呼ばれた山根多恵が提案しました。なんとそれが、大好評!!30名近くいた参加者のうち、7名の都会人がバーチャル農民として、参加を表明してくれました。
そこで、PA誌をご覧のみなさんにも、【バーチャル村「CSAそば農民」構想】を、提案します!是非、多くの方からの参加表明をお待ちしています。
食料自給率39%の日本。東京では日常生活の中で土に触れる機会がほとんどなく、地方や世界中から流通した食品が、デパ地下やコンビニに整然と並んでいます。依存度100%のアンバランスな状況で災害が都市を襲い、流通網が遮断されたらどうなるでしょう?一切、食料が届かず完全に孤立するのが現実です。食べ物を確保し、生き延びるためには農業を営む田舎とのつながりが命綱。そんな危機感を募らせている方もきっといらっしゃるでしょう。
そこで、都会に住みながらもいざというとき「ノアの箱舟」に乗るために、田舎からの提案です。バーチャル村に参加し、CSAの精神で田舎の農とつながりませんか?
都会の人が、土のにおいがするお米や野菜を購入したり、お中元やお歳暮にそのコミュニティのものを利用するだけでなく、農家や地域の問題解決も一緒に考え、行動します。農家と日々、苦労をシェアーすることで、いざというときはその信頼関係によって田舎に支えられます。一方、田舎では、前もって農作物を買ってもらえる目星がつけば、作り手の売れ残りリスクが減少して農業を継続することができますし、興味を持ったひとは後継農業をすることになります。相互を結びつけるのは、感謝とお返しの気持ちです。
●バーチャル村の「CSAそば農民」募集要項
・会費:15,000円/年
・バーチャル農民は、1アール(10m×10m)を支えます。
・CSAしてもらえる品目:蕎麦
●参加したら、どうなるの?
・バーチャル村のウェブサイト上で、地元のおじいちゃん、おばあちゃん、若者達と同じコミュニティに入れます。
・1アールの畑で何が起きているか、ブログでお知らせします。
・草が生えている、耕運の時期だ、種まきの時期だ、収穫だ、などなど、労働力が必要な時に呼びかけます。
・参加者は例えば、旅行を兼ねてぶどうの収穫を手伝った後、旅館に宿泊。規格外のもったいない野菜を使った料理を味わい、翌日は世界遺産・石見銀山を脅かす竹の伐採作業に参加する。そんな企画も可能です。
・都会と田舎が感謝とお返しの気持ちでつながることが目的です。
●参加申し込み
名前・年齢・性別・住所・メールアドレス・携帯電話番号・バーチャル農民への志望動機を記入の上、yoshidaya@lets.gr.jp までメールにてご連絡ください。