那覇市泊で"イスキアのおむすび めぇみち"を営む池さんにお話を聞いてきました。
いつもは、おむすびを握りながらおしゃべりする池さんと、テラス席でゆっくりおはなし♪
"イスキアのおむすび めぇみち"とは・・・
「おむすび」のお店です。
「イスキアのおむすび」は、ガイアシンフォニー第二章に出演されている、佐藤 初女さんの「森のイスキア」からいただいて命名したそうです。
――"イスキアのおむすび めぇみち"を開業したキッカケは?
池:2000年7月ごろ、体調を崩したことがあって、以前にラジオで聞いた、おむすびを食べて死を思いとどまった人がいるというのを思い出しました。
さっそく電話をし、9月に約束を取り青森の"森のイスキア"へ。
出発の日は、台風で飛行機が飛ばず、キャンセル待ちで翌日に出発、羽田で乗り換え合計35時間で青森へ到着。
その日の夜は初女さんに話を聞いてもらいながらコレまでのことを振り返っていました。
良いトコも悪いトコも全てを受け入れる大きな初女さんの存在。
おむすびを食べて初女さんと接するうちに、池さんの心には"沖縄でも、初女さんのおむすびを伝えたい"想いがフツフツとこみ上げてきました。初女さんに伝えると、"おやりなさい"と快諾。
翌日は1日かけてお米の炊き方、おむすびの結び方を教わりました。
――初女さんにお会いして、何か感じたことは?
初女さんも"おがみ洗い"(両手をこすり合わせるようにお米を洗うこと。お米が水分を吸いやすくなる)を
していたこと!
なかなか、おがみ洗いをする方はいないので、感激しました!
――"めぇみち"で使っているこだわりの素材(山形直送三分付有機玄米、静岡直送海苔、粟国の塩など)は
池さんセレクトですか?
池:そうですね・・。有難いことにご縁があってお取り寄せしてます。
山形からの有機玄米3分つきや、静岡の焼き海苔、粟国の塩など。お米ははるばる山形から届きますので、めぇみちまで来てくれてありがとうの意味をこめて抱きしめてからしまいます。
農家さんからの愛情と、私の愛情で握るので美味しくないわけがない!(笑)
――食べる人が笑顔に、元気になる、めぇみちのおむすびは、店内で頂く時には素敵な器に盛り付けられますが
この器も池さんセレクト?
池:はい♪もともと民芸が好きで、以前は首里織りしてました。やちむんも好きで集めているもの。飾るのではなく日常で使ってあげるんです。
――めぇみちで使われるお皿は池さんの大好きなお皿ばかり。よりいっそう美味しく感じました。
池さんが『食』を通して考えることは?
池:私がお取り寄せしている農家さんとは、FAXでの注文の際、その時の沖縄の出来事や、日常のこと、お客様からの要望を書いて送ります。すると、徐々に農家さんからも子どもたちの卒業や結婚のことを書いてきてくださるようになり、お米と一緒に季節のお野菜を頂いたりするようになりました。
こちらから生産者の人柄が見える、感じられる、生産者にお店の日常やお客様の声が届く、そういう繋がりをめぇみちでは大事にしています。
また、めぇみちはお店が小さいので相席をおねがいすることがあります。その時にその人に必要な情報や人と巡り会うこともあります。不思議ですが、ご縁が繋がります。
――これから池さんがしていきことは?
池:食を通して人を育てたい。
美味しいおむすびを作ってありがとうの言葉をいただける喜び、身近にある食、料理で喜びを感じて、自分に自信が持てる。初女さんがされているような、精神的な自立、そして更に経済的な自立をしていくお手伝いをする環境を創りたい。
――素敵な計画ですね♪めぇみちのような場所が増えていくのが楽しみです♪
取材中も途切れずにご来店のお客様へおむすびを握っていく池さん。
常連のお客様も多く、ゆったりとした時間の中で食べるごはんと、池さんとのお話しは、
心地良い空間を創っています。
目の前で握ってくれるおむすびは、口の中でほどけて、噛むほどに甘く、あっという間に食べちゃいました(笑)
"めぇみち"で食べると食べているものや、作ってくれる人、一緒に食べてくれる人、お土産を待ってくれてる人、
みんなに『ありがとう☆』が言いたくなります。
池さん!『ありがとうございました!美味しかったよ~ごちそうさまでした!』
野原奈美子
イスキアのおむすび
めぇみち
〒900-0012
沖縄県那覇市泊1-19-4
営業時間:12時~売切れ次第終了
定休日;木曜日・日曜日※但し前日までにご予約の場合は営業いたします。
電話:090-8292-7168(池 博美)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 『食』に関わる人々への取材を通して、『食』についてもう一度考えてみよう!【沖縄県那覇市】
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