「日本バイオテック」 油田友規さん
企業概要
・住所:糸満市真栄里1931
・事業年数:5年
・従業員数:13人
・事業売上:6千万
・事業内容:海ブドウの養殖から加工・販売
―海ぶどう事業について―
○海ぶどう事業がスタートした背景、経緯、狙い
東京で沖縄の物産展を開催して、海ぶどうが飛び抜けて売れたことがきっかけ。
そこで海ぶどうに可能性を感じ、また自分達で養殖したらもっとビジネスになる。
○海ぶどうの六次産業化の取組
海ぶどうは養殖からそのまま販売。高級レストランなどでグリーンキャビアとして取り扱ってもらっている。
また加工品として「海ぶどう愛っす」(アイス)が販売されている。
○海ぶどうの養殖について
養殖は光のあて具合、温度等いろんな条件によって変わってくるので難しい。
生産の安定が課題で、今は迷いの時期。
マニュアルとかもあるけど、なんとなくといった直観が大事。
そういった感覚を伝えていけるように形式化することも課題としてある。
○海ぶどうアイスについて
海ぶどうの賞味期限が短い、捨てないといけない苗がでるといった理由から
それを活用出来たらと考え、レストランのシェフと一緒にアイスを考案。
アイスにすると賞味期限を考えなくていいので、今はアイスに力を入れて売り出している。
「海ぶどう愛っす」という名前にもあるように海ぶどうに対する愛から生まれた商品。
○海ぶどうの販売について
最初は「グリーンキャビア」と打ち出して高級レストランに営業をし、ブランディングしていったが
大量につかってほしいという想いからスーパーなどにも営業。
保管が難しい、使い方・食べ方がわからないといった理由から取り扱ってもらいにくいということもあるが
食べ方・使い方の案内も一緒に売り出している。
○日本バイオテックの取組をどう広げていこうと考えているか。
海ぶどうの事業を通して第六次産業のモデルケースをつくりたい。
「社会的にどうこう」といったことはなくて
これを面白いを思ってもらえて、いろんな人に知ってもらいたい。
若者が農業に興味をもってもらえる仕組みをつくりたい。
―今後の夢、目標、ビジョン(「海ん道」事業ほか)―
○非営利のコミュニティセンター構想について
海ん道に関してはまだ構想中。
夏が海ぶどうのピークなので、秋頃から練っていく予定。
人を感動させるためには?を考えながら進めていく。
○カフェ、イベント、交流会、宿泊について
若い人、地元の人、観光客、いろんな人が交流できる場にしていきたい。
そんなイベントとかを学生とかに企画してほしい。
他にも体験型のプログラムを組んで泊まり込みとか
まだ自然が残っている場所をいろんな人に知ってもらいたい。
自然を自然のまま楽しんでもらえるものを作りたい。
今はその仲間づくりの段階。
―未来(を担う若者)へのメッセージ―
○意欲ある若者たちが何か一緒にやれそうなことは?
イベント等を通して海ぶどうを食べてもらえるしかけづくり、
地に根付いたような活動を一緒にしていきたい。
○若者へのメッセージ
感動させることを海ぶどうを通してつくれたら。
何か出来ることがあれば一緒にやっていきたい。
―感想―
海ぶどうをつくる過程がとても手間ひまかかって、売り物になるということが
一番の驚きだった。海ぶどうに対しての誇りはあるが執着しないという姿勢が
かっこいいと思った。油田さん自身は「アブランド」というテーマパークをつくるという
夢があり、感動を生みだす仕事がしたいと語っていた。
油田さんの中で「感動」はキーワードであり
感動があるところにお金がおちる、それをもとにやりたいことをビジネスにしていく仕組みを
つくっていくのが油田さんのスタイルだと感じた。
海ぶどうに関しても海ん道(自然)に関しても「知ってほしい」というのが
油田さんのスタンスで、そこで学生と面白い企画をつくっていけたらと感じた。
伊志嶺 槙子
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 海ぶどう愛っす!!【沖縄県糸満市】
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