2.食と農のインキュベーションのろNOLO |
■新しい食育を ~ぼくは立ち上がる~「もったいない野菜」は、今日の日本が抱えている食と農の矛盾の一つと僕は考えています。 食料自給率が40%を切ったと言っているのに、国産の食べられる物を「規格外」というだけでどんどん捨てているのが、日本の現状です。 一方で、もったいない野菜と共に、それを活かす知恵や技術も地域にはたくさん眠っています。 こうした地域に眠る財を少しでも多く活用することで、日本の伝統的な「もったいない」の精神を養うことができると思います。 これは大きな「食育」に繋がっており、子どもだけでなく、ものに囲まれた中で成長し、子どもを育てる立場の大人にこそ必要です。 地域に眠る知恵と食に目を向け、ばぁちゃんたち生産者の方々がせっかく作ってくれたものをほんの少しでも無駄にしないために、 親子で肩を並べてもったいない野菜から学んでもらいたい!と、僕は、立ち上がります。 学び 「Eラーニング・現場で農を知ろう」どうしてこんなにもったいない野菜が出てしまうのか、実際にもったいない野菜がどのぐらい出ているのかなど、 どのようにもったいない野菜を活用していくか、といった取り組みをいろんな人が理解できるように、 現場研修やEラーニングを通じた「もったいない野菜について学ぶ場」を作ります。 E-ラーニングとは、インターネット上の通信教育のことで、動画をみたり、インターネット会議を開いたりすることが出来ます。 農家さんのリアルな声を、都会にいる皆さんに届けたいと考えています。 【お問い合わせ】: 購入 「もったいないオークションに参加しよう!」もったいない野菜のためにいざ行動!と思ったとき、最も行動しやすいのがインターネット通信販売です。 集荷した野菜を毎週20種類前後出品し、都会に売り込むサイトを作りました。 ばぁちゃんの声や動画なども導入するなど、より身近に感じられるように日々模索しています。
労働・汗 「バーチャルそば農民になろう」購入するだけでなく、もっと田舎やもったいない野菜の問題解決に関わりたいという人のために、バーチャルそば農民制度を作っています。 普段、都会で生活しながらブログで島根のそば畑の様子を見てそばの成長を学び、種まきや収穫の際には実際に来て作業をし、 田舎や食糧生産の現場に関わる、「都会にいても農業に気軽に関わってもらう方法」です。 今年は、収穫や種まきに東京・大阪・福岡に住むそば農民さんがわざわざ島根にいらっしゃいました。 もったいない野菜農家さんをも巻き込み、都会と田舎を繋ぐ大きな動きになっています 【バーチャルそば農民公式サイトを見てみよう】
農家のおばぁちゃんや都会の人・若者でにぎわうそば畑 継続 「ばぁちゃんの知恵袋を生かして、もったいない野菜ブランドをつくろう」 こうしたもったいない野菜の試みを継続させ、ビジネスとして成立させるために必要なのが、もったいない野菜を余すところなく活用することです。
【お問い合わせ】:
農家のばぁちゃん、私たちの野菜を食べてね! 仕組み 「もったいない野菜・運送構想」 もったいない野菜の問題解決を地域の仕組みにしていくために必要なのが、もったいない野菜を集荷し、流通させることです。
もったいない野菜がなぜ捨てられているかというと、野菜を集荷する人、利用する場所まで運ぶ人、加工して売る人がいないからです。
さらには、生産調整などの都合で収穫さえされない野菜もあります。
【お問い合わせ】:
世界 「『もったいない』を広めよう」 最終的には、こうした「もったいない」を活用するという考えを世界に広げることが目標です。
毎年、日米交流の企画をされている方からお聞きした話ですが、アメリカの人たちはまず「もったいない」や、リサイクルという感覚がないそうです。
落ちてしまった食べ物など、使い終わったもの、汚れたものはすぐに捨ててそれで終わり。
もちろん、これはアメリカの人に限ったことではなく、私たちにも当てはまることかも知れません。
日本人には昔から「もったいない」という文化が少なからず存在し、そのため受け入れられやすいですが、世界に広めるとなると、こうした文化の違いを乗り越えることも簡単ではないでしょう。
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1.NPO法人 学生耕作隊 |
■農を盛り上げる ~わたしは始めた~現在、後継者不足や高齢化で悩んでいらっしゃる農家さんはたくさんいらっしゃいます。その一方で、農業に関心を持っている人たちもたくさんいる!という事実もあります。
学び 「循環型の環境教育を目指して」農家の暮らしの中心であった古民家を、次世代の農の担い手となる青少年の教育フィールドに生かそうと古民家の再生を始めました。 循環型生活の場を表現した「だるまストーブ」「井戸水をくみ上げる風車」などのエコエネルギー実験、橋もある日本庭園での環境ビオトープの実証、リサイクル運送拠点として駐車スペースを設けた地域連携の場所、 そして、野菜の実験栽培。生活そのものが循環していた農村の風景を思い出し、新たに子ども達に伝えるべき環境教育も取り入れた場所です。 【古民家再生~エコ民家が地域の持ち寄り駅】
古民家の庭、池の水は自然と畑に流れる仕組み 買う 「いつでも送っていいよ大作戦」「いつでも送っていいよ大作戦」とは、消費者が購入する農産物を選ぶ、というこれまでの流通の形とは異なり、生産者が送る農産物を選ぶという仕組みです。 送られてきた消費者は工夫して野菜を加工して、食したりするようになっていき、野菜を人の好みに合わせるのではなく、人が生産された野菜にあわせて食事を取るという考え方の転換を目指します。 汗・労働 「援農、現場から学ぶ」学生耕作隊は、人手不足の農家にお手伝いに行く援農活動の仕組みを創ったNPO法人です。会員は約200名。農の現場を学びたい、農を応援したい・活性化したいという人々年間延べ約2000名もの方が、援農に参加しています。 援農作業は、野菜・果樹・生花などさまざまな収穫、選果、草刈などの農作業を体験することができます。 【お問い合わせ】:
いちご摘みの援農作業でパチリっ! 継続 「新しい担い手つくり、後継創業」援農からさらに発展し、最近では自分たちが管理・運営、農地取得までを行う「後継農業」もスタート。 周防大島町のみかん園や宇部市のお茶園などはその一例です。 農業に興味のある人々の発掘から新しい担い手つくりへと、活動は発展しています! 【お問い合わせ】:
管理を任されているお茶園の風景 仕組み 「地域で支える農業の形 ~CSA:Community Supported Agriculture~」 地域の農業・農家をコミュニティで支援(CSA)しようと、後継創業以外にも、規格外野菜を買い取ったり、販促応援をしたりして、農業リスクの削減に取り組んでいます。
【お問い合わせ】:
地域の笑顔は皆さんの持ち寄りで実現しましょう! 世界 「世界へ!学生発!新たな組織つくり」 2008年の5月に、私たちが管理・運営を行っている宇部市のお茶園に韓国の留学生らを招き、一緒に農作業をするとともに、それぞれが考える農業について語り合いました。
韓国では、農業の現場に行って研修を行うことで、大学の単位が認定される仕組みがあり、農家研修に行く学生がたくさんいるということを教わりました。
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